当院では以下の特別外来を行っております。もし該当箇所がおありでしたら、当院にご相談ください。一日でも早くよくなっていただきますよう、誠心誠意治療にあたらせていただきます。


ストレスなどにより、うつうつとした気持ちになってしまい、なかなか調子が戻らない方に最適な外来です。以下の項目に該当箇所がおありでしたら、当院にご相談ください。
きっとお役にたてると思います。

体がだるく疲れやすい

気が沈んだり、気が重くなることが増えた

音楽やTVが以前よりつまらなく感じる

朝のうち特に無気力

眠れないで朝早く目覚めることがある

人づきあいが以前よりおっくうに感じる

食事やお酒が以前ほど進まず、味がしない

つらい気持ちをガマンしないでください。上記の症状は、心療内科での治療により治ることがほとんどです。

こころをいたわることで、あなたらしさを取り戻しましょう。

いきいきと毎日を笑顔で過ごすためにも、早めの受診をお勧めします。

夜眠れずお困りの方に最適な外来です。

ストレスや忙しさのために、眠りたくても眠れない、眠ったと思うと起きてしまう、あるいは熟睡感を得られないなど、という人は少なくありません。日本人の5人に1人は、睡眠について何らかの悩みを抱えているという調査があります。

睡眠には単なる休息だけではない、さまざまな働きがあります。たとえば、睡眠中は様々なホルモンが分泌されます。その結果、新陳代謝を活発になり、疲労の回復や細胞の修復が促されます。また、睡眠中に免疫力が高まり、様々な病気(癌などを含みます)がごく初期の段階で退治されます。

以下の項目に当てはまる方は、受診をお勧めします。

なかなか寝付けない

夜中に何度も目が覚める

朝早く目が覚めてしまう

目覚めがすっきりしない

眠った満足感がない

昼間眠くてしょうがない

いびきが気になる

よく金縛りにあう

睡眠不足と血糖値上昇、高血圧、肥満、との関係が米国の研究で指摘されています。

睡眠不足が長く続くとうつになることがあります。

本来必要な睡眠が不足し続けると、やがて限界点に達して何らかの不調となって返ってきます。

睡眠時間を削ったツケは大きいといえます。

眠りは、起きている時間を心地よく充実させるために、心もからだもしっかり準備するための時間といえるでしょう。

充実した毎日を送るためにも、ぜひよい睡眠をとっていただきたいです。そのために不眠症外来を活用してください。

年を追うごとに作業はより高度に、しかも労働は過密化して、働く人たちの精神的な負担を大きくしています。そして、さまざまなストレスは心身のひずみを生んでいます。

以前はバリバリ頑張れていたのに、いつのまにか意欲がわかなくなってしまった場合、気分が沈んだ状態が1週間以上続いている場合、人と接することがすごくおっくうになってしまった場合・・・心のケアで比較的早く回復される方が多いです。

胸が苦しい、動悸がする、息苦しい、胃や腸の調子が悪い、便秘や下痢を繰り返す、めまいがたびたび起こる・・・これらの原因がストレスである場合も、当外来での治療により多くが回復に向かわれるでしょう。

治療の最終目標は「社会復帰」となります。病気の原因が職場にあるからといって、患者様を職場から永久に引き離してしまうという治療法は、現実に即したものとは言えません。

そういった意味で、当外来の一番の特徴は、心と体のつらい症状を取り除きつつ、患者様に社会復帰を果たしていただくことにあります。

以下の項目が当てはまる方は、受診をお勧めします。

からだが重く、疲れやすい

午前中特に気持ちが沈んでしまう

首筋や肩が凝ってしかたがない

頭痛もちである

事故やけがをしやすくなった

仕事の能率が以前より低下してきた

意欲がわかず、おっくうになってきた

本来は仕事熱心で几帳面である

眠れないで朝早く目覚めることがある

会議で時に上の空になってしまい集中できない

職場・コミュニティ・人間関係をできる限り失わずに、心と体の辛さの治療にとりくみます。

女性は、男性にくらべて約2倍、うつ病になりやすいといわれています。これには、女性特有のホルモンの影響もあると考えられています。

女性の場合1か月という期間でも、そして一生の間でもホルモンが急激に変化する時期があります。思春期、妊娠・出産、さらには更年期、閉経後といったライフサイクルのなかで、極端なホルモンの変化が起きます。そのような時期はうつになりやすい時期でもあるのです。

いきいきと笑顔であなたらしく毎日を過ごすためにも、以下のような症状がありましたら早めのこころのケアをお勧めします。

月経の2週間〜1日前くらいの期間に
・気分の落ち込み・イライラ・不安・集中力の低下・無気力・不眠・緊張・のぼせ・めまい・頭痛・腰痛・下腹部痛などがあり、体調や気分がすぐれない場合。

閉経を迎える45〜55歳くらいの時期に、
・ゆううつな気持ち・意欲が出ない・家事がおっくう・人づきあいが苦痛・趣味を楽しめなくなった・忘れっぽくなった・頭の回転が鈍ってきた・クヨクヨしがちなどが目立ってきた場合

出産後に
・マタニティーブルーが長引く・強度の不安やイライラ感に襲われる・激しい動悸や息苦しさが突然現れる・赤ちゃんへの興味がわかない場合

女性の場合、職場や家庭などで男性よりもはるかに気遣いが多くなりがちです。本人も気づかずに、頑張りすぎてしまうことが少なくありません。そのうえ、月経前の眠気や気分の変調が深刻だと、こころも体も疲れてしまいます。

まずはご自身の今までの頑張りをねぎらってあげましょう。

1日に1回でも自分のための時間を確保できると、こころにゆとりが生まれ明日への活力につながります。忙しい時こそ、自分の時間を確保していただけたらと思います。

あなたとあなたの大切な人のためにも、頑張りすぎないでください。